私の家ではインターネットの接続にCATV(ケーブルテレビ)を使っています。テレビの同軸ケーブル(テレビ線・アンテナ線)を介してネットにつなぐため、モデム関係は自然とテレビ周辺に置くことに。
ケーブルも多く煩雑に見えるので、お部屋に馴染むようスニーカーの箱でケーブルボックスを自作してみました。
作業は簡単、箱に穴を開けるだけ
市販のケーブルボックス自体、穴のあいたただの箱です。だから自作する際の作業も、箱に穴をあけるだけ。
今回は上面の奥側にあけてみました。箱を置く位置などによって、便利そうな方向にあけると良いと思います。ただのスニーカーの箱ですので加工もラクラク。カッターで簡単に切ることができます。
箱の中はこんな感じ。
自作のケーブルボックスは燃えないか
電源タップは、通電している限り必ず熱を持ってしまいます。実際に箱の中も少し温かくなっていますが、発火するほどではありません。
そもそも何らかの理由で発火した場合は、紙の箱であろうが市販のケーブルボックスであろうが燃えます。なかには難燃性のボックスや金属製のものもあるようですが、大切なのはまずタップやケーブルから火が出ないようにすることでしょう。
そのためには箱の素材云々ではなくケーブルを極端に束ねない、電流の負荷を過剰にかけないといったことなどに注意を向けなくてはいけません。
もしも箱の中にこもる熱が気になるのであれば、通気口として大きめ・多めに穴をあけるという方法もあります。
ただ穴をあけすぎるとホコリが中に入ってしまい、トラッキング火災(コンセントにたまったホコリが原因で発火する火災)のリスクが増えるので注意が必要です。
スニーカーの箱は色々使える
今回はケーブルボックスとして利用したスニーカーの箱ですが、未精算の領収書入れや書類ケースとしても活用しています。
いかにも事務用品といった書類ケースなどと比べるとカジュアルでリビング向きなうえ、好きなスニーカーの箱だと愛着も増すでしょう。
結局なんの箱でも良い
私の場合は適度なサイズ感と思い入れでスニーカーの箱を愛用していますが、スニーカーの箱でないとケーブルボックスができないというわけではありません。
入れたいケーブルやタップが入る大きさなら何だって大丈夫。好きな空き箱を使って試してみてください。