うちでは妻が出産を終えてからおよそ1ヶ月の間、お義母さんに泊まり込んでもらってサポートをしていただきました。
子供の一ヶ月検診のタイミングでお帰りになったので、義理の母と義理の息子の生活について所感などをいろいろと書いておきます。
なんだかんだ言って、やっぱり助かる
正直、お義母さんがいらっしゃるまでは「サポートいらないんじゃない?」というのが夫婦共通の認識でした。ただ私の実母の圧力もあって結局お願いすることになったのですが、やはりいてくれたらいてくれたでとても助かったなーというのが、いちばんの印象です。
特に産後2週間程度は私の仕事が忙しくなってしまい、沐浴などもお義母さんにお願いすることがほとんど。正直あまり育児に関われませんでした。もしもお義母さんがいてくれなかったら、夫婦関係か仕事、どちらかにダメージが出てしまったと思います。
お義母さんとの距離が縮まった
やはりお盆などに一泊だけするのと違い、一ヶ月以上一緒に生活することでよそいきでない自分自身がどうしても出てしまいます。
私の悪いところをたくさんお義母さんに見せてしまったと思うし、僭越ながら私もお義母さんに対してそう思うところも。逆にお互い良いところも見つけ合えた(と思いたい)一ヶ月だったと思います。
その結果お義母さんの私に対する印象がどう変わったかは分かりませんが、お互いのことを知ることができた→距離が縮まったということだと思います。良い部分・悪い部分の両方とも知れて良かったし、知ってもらえて良かったです。
夫婦2人だけで外出するラストチャンス
なんだか孫の世話を押しつけるようで心苦しかったですが、この時期の夫婦2人での外出は誰かのサポート無しでは不可能です。お義母さんの滞在中に何度かお願いして、用事と息抜きを済ませました。
特に時期的にも必ず必要となる出産内祝いの買い物は、赤ん坊を連れていくわけにもいきませんし、でも可能なら夫婦2人で選ぶのがベスト。もし似たような境遇の方がいらっしゃったら、必ずお義母さん(サポートをしてくれる人)がいてくれるうちに済ませておきましょう。
私たちは選ぶのに時間がかかりすぎてしまったのでできませんでしたが、可能であれば買い物後にカフェでお茶などして楽しんでほしいです。割りと本気で、2人きりでデート気分を味わう最後のチャンスだと思うので。
親子げんかがストレス
同居生活の後半は妻とお義母さんが毎日のように言い争いをしていたのがとてもストレスでした。お互いに慣れない生活でストレスが溜まってきたのかもしれませんが、この状態ならサポートを辞めてもらった方がみんなとって良いのではと思うほど。
特に私の場合は家で仕事をしていることも多いので、嫌でも耳に入ってきます。自分が親になれば、あらためて親の気持ちが分かる的なことがよく言われますが、私も含めて親になったからといって、親の気持ちは分からないのだと思います。
気を使わないわけにはいかないし、最初はどう距離をつめたら良いのか分かりませんでしたが、終わってみると「まぁ何とかなったなー」という感じです。
こういう機会でもない限りお義母さんとこれだけ長期間一緒に暮らすことはありません。そういう意味では貴重な時間だったと思うし、経験しておいて良かったと思います。
もしも二人目ができたら、その時はまたよろしくお願いします。