誕生日はまだ少し先なのですが連休のタイミングを利用して、両家の親に赤ちゃんの初誕生日のお祝いをしてもらいました。
お祝いは釜飯が名物の広島郷土料理専門店「酔心 本店」で。広島では有名なお店だし、こういった席での評判も良かったのでここに決めました。
予約はできるだけ早めに。1ヶ月前でも遅いことがある
私たちは酔心の予約をおよそ1ヶ月前にしています。他にも幾つかお店の候補があったのですが、予約しようと電話をしたところ1ヶ月前にもかかわらず満員御礼のお店もチラホラ。週末などお休みの場合は特に、少し早めに予約した方が良さそうです。
酔心本店のお料理について
私たちがオーダーしたのは「旬の会席 音戸」5,400円(税込)。今月(2018年10月)限定のメニューですが、おしながきは以下のとおりです。
[向 付]瀬戸内産鯛の薄造り 鹿児島県枕崎産カツオのたたき 広島県湯来町産刺身こんにゃく
[吸 物]瀬戸内産ハモ入り松茸土瓶蒸し
[煮 物]瀬戸内産鯛の荒煮 〜牛蒡などを添えて〜
[焼 物]広島県産牛カットステーキ 〜おろしポン酢〜
[揚 物]広島サーモンのきのこあんかけ 〜しめじ えのき 舞茸〜
[飯 物]釜飯 汁物 漬物
[果 物]季節の二種盛り
基本的にグルメではないのですが、味のレビューをざっくりと
総じて美味しいです。これらの料理を食べて不満を感じる人は、美食家ではなく貧乏舌なのだと思います。広島料理専門店を謳うだけあって、食材のチョイスも絶妙。万人ウケする安定感があるので、無難なお店選びをしたい場合は選択肢に加えて良いと思います。
特に印象に残ったのは土瓶蒸し、しみじみ染み渡る慈悲深い味。鯛の荒煮も濃いめの味付けで美味しかったし、牛カットステーキもお上品な味わいで気に入りました。
ただし赤ちゃんメニューは無し
予約をした際に「1歳の誕生祝い」で利用したい旨を伝えていますが、乳児用メニューは無く個別に対応もしてくれません(お子さまメニューはあります)。なので赤ちゃん用の食事は、妻が作った離乳食を持ち込みました。
持ち込んだ赤ちゃんメニュー。この写真に写っているものは、鯛も含めてすべて妻が用意して持ち込んだものです。赤飯は餅米じゃなくてお米で作ってあります。
ただ自分たちの食事も並行して進めないといけないため、赤ちゃんの食事が同時進行だとかなり慌ただしくなります。離乳食は先に与えておき、会食の席では大人メニューの中から赤ちゃんでも食べられそうなものを分け与えるというスタイルが良いかもしれません。
初誕生祝いのメインイベント一升餅(誕生餅)を背負わせる
赤ちゃんの初めての誕生日と言えば一升餅。これは一升を一生とかけて「一生食べ物に困らないように」という願いが込められているのだとか。いま知りましたが。
お餅は「作って持っていくよ」とうちの親が言ってくれたので甘えました。大きなお餅だと後で分けるのが面倒なため、普通サイズのお餅を一升分。一升は2kg近いので、大人がもってもズッシリ感じるレベルです。
背負い袋は和菓子のお店で500円で売っていたのでゲット。前と後ろに分けて入れられるので安定感があります。一升餅を注文できる和菓子屋さんなどに行けば置いてあると思います。
一度しか使わないものだからメルカリにも多数出品してありました。もともと安価なので特に割安感はありませんが、逆に使ったあとでも買った値段で売れそう。
メルカリでチェックする方はこちらからどうぞ。
いきなりわけの分からない重いモノ(お餅)を体にくくられ、戸惑い泣き出す息子。
普段の行動を見ていると一升を持ち上げる力はあると思うので、何食わぬ顔をして立ち上がって欲しかったのですが、さすがに無理でした。まあ泣いた方が祖父母が喜ぶので、これはこれで良し。
あと細かな話ですが、お部屋全体を照らす照明(黄色い)と床の間を照らす照明(青い)の色温度が違うため、床の間周辺で写真を撮ると色温度が混ざったミックス光になってしまいます。もし余裕があれば、写真を撮る際は照明の色にも注意を払っておきましょう。
赤ちゃん1歳の初誕生祝いまとめ
1歳くらいになるとハイハイやつかまり立ちなど行動がより活発になるうえ、表情や感情表現もどんどん豊かになっていく時期。
ここまで無事に大きくなったことを報告&感謝を伝えつつ、そんな愛らしい様子をみんなで楽しむのが赤ちゃん1歳の初誕生日だと思います。
- 飲食店の予約や仕出し・一升餅の注文は遅くても1ヶ月前にはしておく
- 初めて訪れる飲食店の場合、事前に一度現地に訪れておくと当日スムーズ
- できればその時に、注文する料理を打ち合わせをしておくとなお良し
- 赤ちゃんのご機嫌は会食の時がピークになるようミルクなどで調整
- 準備を含めて、できるだけ楽しもう