2歳8ヶ月を迎えたタイミングで息子のトイレトレーニングを始めることにしました。トイレトレーニングを始めたキッカケは単純に、息子が通う保育園から「そろそろトイレトレーニングを始めてみては?」と提案があったから。
便意の有無などある程度言葉での意思疎通が必要になるため、一般的には2歳〜3歳くらいでトイレトレーニングを始める方が多いようです。
補助便座・トイレトレーナーの種類について
1歳代でのトイレトレーニングだとおまるを使う方もいらっしゃるようですが、息子は2歳8ヶ月なのでおまるを使うことによるメリットは特になし。2歳からトイレトレーニングを始める方はサクッと補助便座を買いましょう。
Amazonを見るとたくさんの種類がありますが、大きく分けると「補助便座のみのタイプ」と「補助便座に踏み台が付いたタイプ」があり、価格帯は踏み台なしが1,500円〜で踏み台ありが3,000円〜といったところ。
踏み台なし補助便座のメリット
低価格なことも魅力的な踏み台なし補助便座ですが、いちばんのメリットはおまるのようなキャラクター付きの便座を選べること。
踏み台がある補助便座は前からまたがる必要があるため、便座に座った子供の前方にキャラクターを付けることはできません。キャラクター付き補助便座は、踏み台なしタイプならではの魅力と言えるでしょう。
トイレトレーニングを始めたらお分かりいただけると思いますが、子供は毎回積極的にトイレに行ってくれるわけではありません。そんな時に「(便座についているキャラクターに)会いに行こう!」と誘うことができるのは大きなメリットです。
踏み台あり補助便座のメリット
子供が便座に座る際、大人が抱える必要がないことが踏み台あり補助便座最大のメリット。今回わたしたちはこちらを選びました。
また不使用時は壁などに立てかけておくしかない踏み台なし補助便座に対して、踏み台ありは自立するモノも多いので衛生的です。
でも結局どっちでもいい
踏み台なしタイプでも踏み台を別途買えば良いし、キャラクターに会いに行くことをトイレに行くキッカケにしたいなら、トイレにぬいぐるみを置いたりポスターを貼っておけばOK。結局どちらでも構いません。
ただしおまるタイプのキャラクター付き補助便座は、前述のとおり前からまたがれないため補助台は使えませんが。
※もしも便器の前ではなく横に広いスペースがあるトイレなら、キャラクター付き補助便座+踏み台(便器の横に設置)という最強の子供用トイレを作ることも可能です
GAOAGの補助便座を買った
うちではGAOAGというメーカーの踏み台付き補助便座・トイレトレーナーを買いました。これに決めた理由は、シンプルな見た目と色とほどほどのお値段。
雑な梱包に思わず苦笑い
海外から個人輸入をしたことがある人にとっては問題ないでしょうが、国内のAmazonや楽天しか利用したことのない人にとっては、これだけで評価が-2くらいになりそうな雑な梱包。
開封するとこんな感じ。脚×2と踏み台×2、便座とそれらを締めるネジというきわめてシンプルなパーツ構成です。
ちょっと困ったのが、クッションと便座をくっつけるマジックテープの貼り付けがえらく適当だったこと。ただ位置を調整して粘着力が弱ければ両面テープで貼り直せば良いだけなので、リカバーは容易。
組み立ても基本的には簡単なのですが1つだけ注意点があります。それは脚に右用・左用があること。
もちろん説明書にもその旨が書いてあったのですが、LとRを「便座に座った状態」での左・右と解釈してしまったので、後から付け替えるはめになりました。
正しくは便座に向かって左・右です。よく見ると便座にもLとRの表記があるので、しっかり確認してから脚を付けましょう。
脚の左右に気を配りさえすれば、組み立て自体はとても簡単。プラスチックのネジ締めも付属しているので、ドライバーすら必要ありません。
実際にトイレに設置してみたところ。まぁこんなもんでしょう。一般的なタイプの便器なら問題なく設置が可能だと思います。不安定なぐらつきもなし。
上から見たところ。白いクッションはマジックテープで付いているだけなので簡単に取り外せます。
割りと安定して自立してくれるのはうれしい。
補助便座は踏み台の有無に関わらず構造がとてもシンプルなので、正直どのメーカーでもほとんど性能差はありません。
子供が喜びそうなモノを選ぶも良し、トイレの雰囲気に合わせたモノを選ぶも良し、お好みでどうぞ。