妊婦さんに人気のルイボスティー。ティーパックは2回使えるか

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妊娠中はカフェインの摂取量に注意が必要です。世界保健機関(WHO)は健康な大人でもコーヒーの上限を1日3〜4杯としており、このことからもコーヒーなどに含まれるカフェインが良い作用と悪い作用、両方の側面を持つことが分かります。

もちろんカフェインが含まれているのはコーヒーに限らず、紅茶や緑茶、ココアやコーラなどにも。そのため多くの妊婦さんが、妊娠を気にノンカフェインのコーヒーやルイボスティーなどにドリンクをシフトします。

また小さなお子さまにもカフェインは好ましくないため、妊娠以降は子供がある程度大きくなるまでは、これらノンカフェイン飲料との付き合いは続くと思っておいた方が良いでしょう。

ティーパック2回煮出しでラク&節約はできるか

もちろん我が家でも妊娠が分かって以降はルイボスティーを愛飲しています。妻が出産・入院をしている今は1日に2回作って、毎日2リットルのルイボスティーを差し入れています。

1回煮出すのにティーパックを2パック使用するので消費するのは1日4パック。グングン減っていくのである日ふと、このティーパックって1度しか使えないもの?もう1回くらい使い回せないの?と考えました。

前置きが長くなりましたが、要するにルイボスティーを煮出すティーパックを使い回して、ラク&節約できないか実験してみたというお話です。

ティーパック2回煮出しでラク&節約はできない

結論から言うとできませんでした。使い回したティーパックで煮出したルイボスティーは色も薄いうえ、味も香りも僅かに感じる程度。

やはり紅茶のティーバックとは違いグツグツ煮るので、成分がほとんどその時点で抜けてしまうのでしょう。

1回煮出したルイボスティー

こちらが煮出し1回目のルイボスティー。

2回煮出したルイボスティー

こちらが2回目。あきらかに薄いです。

ルイボスティの比較

一応グラスに入れて並べてみました。どちらがどっちか、言うまでもありません。

ちなみにですが、紅茶など紐で持ち手が付いているものをTea bag(ティーバッグ)、麦茶など持ち手がないものをTea pack(ティーパック)と呼ぶそうです。

大人には物足りないけど、赤ちゃん用にはちょうど良い

ただ沸騰させているので、塩素を抜くをいう観点では問題ありません。さらに味や香りなどの成分も薄いので、もともと低タンニン(苦み)のルイボスティーがもっと低タンニンになるので、赤ちゃん用のお茶としてはちょうど良いと思います。

煮出したお茶を常温で放置すると、その間に雑菌が繁殖してしまいます。あら熱をとったら、できるだけ早めに冷蔵庫にしまいましょう。
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