例えば赤ちゃんを連れて、夫婦で自動車に乗ってお出かけ中だとします。赤ちゃんは走行中の揺れが心地よいのかスヤスヤおねんね。
用事を済ませて小腹も空いたし「ラーメンでも食べて帰ろうか」となった場合、あなたならどうしますか?
寝ている赤ちゃんをわざわざ起こしても泣いてしまいそうだし、食事中も静かにしてくれるとは限りません。結局どこにも立ち寄らずに家に帰ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そんなとき私は、iPhoneのアプリ「あんしん監視カメラ」を使って、ラーメンを食べて帰ります。
シンプル・手軽な監視カメラアプリ
「あんしん監視カメラ」は、シンプルで手軽な監視カメラアプリです。
起動すると自動でカメラIDとパスコード、画像表示用のURLが割り当てられるので、それらを使用します。面倒な登録や設定は一切ありません。
ただし「あんしん監視カメラ」で撮影できるのは、動画ではなく静止画です。しかし5秒ごとに撮影・表示されるので、赤ちゃんの様子を確認するだけなら充分でしょう。
撮影された画像はパスコードのかかったWEBページにアップ・自動更新されます。画像はブラウザから見るので、監視する(見る)側のスマホにアプリのインストールは必要ありません。
だから監視する(見る)側のスマホはiPhoneだけではなくAndroidでもOK。さらにPCやタブレットからでも確認が可能です。
セキュリティについて
アプリにカメラの利用を許可する・また撮影した画像を自動でアップすることから、セキュリティが気になる方もいらっしゃるかもしれません。
私も多少気になったものの、App Storeの審査を通過していること。また「あんしん監視カメラ」を開発したのは日本の企業で、画像がアップロードされるのもその企業のサーバだったことから、きっと大丈夫だろうと判断しました。
さらに監視カメラで撮影するのは基本的に赤ちゃんの寝顔のみなので、万が一画像が第三者の目に触れることがあっても実害はほぼありません。むしろ可愛すぎる我が子を見てくれって感じ。
ちなみに撮影された画像は、24時間でサーバ上から消去されるそうです。
あんしん監視カメラの使い方
1.App Storeからダウンロードする。
「あんしん監視カメラ」は、すべての機能を無料で使用することができます。
2.カメラIDとパスコード、画像表示用のURLを生成する
「あんしん監視カメラ」を使用するための準備はこれだけです。表示用のURLは、奥さんのスマホにLINEで送っておきましょう。
3.「あんしん監視カメラ」を監視したい場所に設置
私は自動車の後部座席にある持ち手に挟むことができるので、そこを利用しています。
万が一落ちても良いように、顔の真上に設置するのはやめましょう。持ち手にスマホを挟めない方や他の場所でも利用したい方は、こういったものが1つあると便利。
5.監視スタート
カメラ用スマホで「あんしん監視カメラ」を起動後、画面内にある赤い録画ボタンを押すと撮影が始まります。
あらかじめもう1つのスマホに送っておいた画像表示用URLにアクセス。パスコードを入力してログインしましょう。
きちんと赤ちゃんが写っていることを確認したら、ラーメンタイムをお楽しみください。
他にもたくさん監視カメラ系のアプリはあるのですが、とにかくシンプルで手軽に使えること。そしてアイコンが他のアプリと比べてオシャレなことから、おすすめは「あんしん監視カメラ」です。
自宅などで使用する際は、使わなくなったiPhoneを専用カメラとして再利用するなど、アイディア次第で使いどころはグンと広がるのではないでしょうか。