基本的に育児書は読まないのですが、妻が図書館で借りてきてリビングに置いてあった「赤ちゃんのしぐさ – あそびと成長のスタディブック」は、面白くてついつい読破してしまいました。
この表紙にグッときたら買って良し
イラストってタッチによる好みがはっきり分かれると思うのですが、上の表紙の赤ちゃんを見てグッときたら、それだけでこの本は”買い”です。
「赤ちゃんのしぐさ – あそびと成長のスタディブック」は月齢0ヶ月〜18ヶ月の乳幼児のしぐさや行動を紹介した書籍。
右ページの解説文(文:森戸やすみさん)と左ページのイラスト(絵:栗生ゑゐこさん)で1セットとなるのが基本的な構成です。
右ページでフムフムと納得しながら、左ページでクスリと笑う。これがテンポ良く最後まで続きます。文章量も多くないので、普段あまり本を読まない方でも楽しめるのではないでしょうか。
私は基本的にイラストのみを見て、気になった箇所だけ右ページの解説をチェックするという読み方。ストーリー展開も無く見開きで完結するので、トイレに置いておいて、用を足しながら2〜3ページずつパラパラ読み進めても良いと思います。
赤ちゃんの成長の過程をざっくり把握できる
赤ちゃんのことで分からないことはその都度ピンポイントにネット検索するし、育児書で予備知識をたくわえておこうって気にはなかなかなりません。これが男性なら、なおさらではないでしょうか。
しかし「赤ちゃんのしぐさ – あそびと成長のスタディブック」を見ておけば、イラストを楽しみながら赤ちゃんの成長過程や変化の目安をざっくり把握することができます。
でも単純に楽しめば良いと思う
もちろんお勉強的に「赤ちゃんのしぐさ – あそびと成長のスタディブック」を読んでも良いのですが、「育児疲れたなー」って時などに、フフフって笑いながら読めばいいと思います。かわいいイラストにたっぷり癒やされてください。