iPhoneのバッテリーの持ちが悪くなってきたので、エディオン蔦屋家電にあるクイックガレージ広島で交換してもらいました。
iPhone6からiPhone Xまでの保証対象外の機種が3,200円で電池交換をしてもらえる「特別有償バッテリー交換プログラム」が適応されるのは2018年12月31日まで。「なんだか最近、電池の持ちが悪いなー」という方は、ぜひこの機会に交換しておきましょう。
ちなみに購入後1年未満(AppleCare+に加入している場合は2年)の場合は保証が残っているので、無償でバッテリー交換が可能です。
まずはiPhoneのバッテリーの状態をチェック
バッテリー交換を依頼する前に、iPhoneのバッテリーの状態をチェックしておきましょう。バッテリーの状態は以下から確認できます。
「設定」を開いて「バッテリー」をタップ。
「バッテリーの状態」というメニューがあるので、そちらをタップします。
最大容量が80%を切っていたらバッテリー交換推奨
「最大容量」とはバッテリーをマックス充電したときに、実際に充電されている容量のこと。つまり下の場合だと、充電の残容量が100%と表示されていても、実際は正常時の66%しか充電されていないということになります。
目安としては、この最大容量が80%を切っていたらバッテリー交換が推奨されます。私の場合はさらに「お使いのバッテリーは著しく劣化しています。Apple正規サービスプロバイダでバッテリーを交換すると、最大限のパフォーマンスや容量を取り戻すことができます。」と表示されていました。
バッテリーが劣化しているとどうなる?
充電が減るスピードが早くなります。残容量が減っていくスピードに違和感を感じたら、それはバッテリー劣化の可能性大。
具体的には残容量20%だったのに、10分くらい経つと充電切れでシャットダウン。そのまま充電器を挿すと残容量が15%充電で起動するなど、残容量の表示にとにかく違和感を感じます。
クイックガレージ広島の予約方法
クイックガレージでバッテリー交換などの作業をしてもらう場合、WEBもしくはアプリからの予約は必須です。
予約なしで直接店頭に行っても予約のキャンセル待ちをするしかなく、受付から声の届く範囲で待機しておく必要があります。キャンセル待ちでは数時間単位での待機を覚悟しておかなければならないうえ、キャンセルが出なければそれまで。完全に無駄足になってしまいます。
iPhoneに限らず、アップル製品の持ち込み修理に予約は必須と心得ておきましょう。
「Appleサポート」アプリをインストール
WEBサイトからでも予約はできるのですが、ワンタッチで予約ができる「Apple サポート」アプリをインストールしましょう。個人情報の入力など、もろもろの作業がすべて省略されるので劇的にラクチンです。
「Appleサポート」からクイックガレージ広島を予約
「Appleサポート」からクイックガレージ広島を予約するにはまず、画面下部にある「サポートを利用する」をタップします。
所有しているアップル製品の一覧が表示されるので、バッテリー交換をしたいiPhoneをタップ。
「バッテリーと充電」メニューをタップ。
「バッテリー交換」をタップ。
「ストアを検索」をタップします。
現在地から近い順にアップルのサービスプロバイダが表示されるので、持ち込みたいお店をタップ。広島市近郊の方は「クイックガレージ広島」です。
ほとんどの方が「選択された日付には予約可能な時間帯がありません」と表示されると思いますが、これは予約がすべて埋まっているわけではありません。
クイックガレージ広島の予約受付が開始されるのは朝9:30〜10:00
私はこのことを知らなかったので深夜0時から約30分ほどリロードしまくりましたが、予約が開始されるのは9:30〜10:00の間。このタイミングで当日を含む3日間の予約が開放されます。
つまりクイックガレージ広島でiPhoneバッテリー交換の予約を取りたい場合は、9:30〜10:00の間くらいに「Appleサポート」アプリから予約すればOK。
ちなみに予約受付が開始される時間帯はお店によって異なります。Appleストア福岡天神は深夜0時に予約が開始されていました。←深夜0時にリロードしまくったから知ってる
おおむね1時間で予約はほぼ埋まる
予約が開始されると、下のように日付と時間を選べるようになります。
あとは日付と時間を選んで予約すればOK。「Appleサポート」アプリから予約する場合、名前や電話番号などの入力は一切ありません。
今は特に「特別有償バッテリー交換プログラム」の駆け込み需要で多いのだと思いますが、私が予約した時はおおむね1時間で予約がほぼ埋まりました。
数分でいっぱいになることはないので、必要以上に焦る必要はありません。印象的だったのは、当日よりも2日後の方が予約が早く埋まっていったこと。私と違って計画的な方が多いようですね。
所要時間20分、クイックガレージ広島でバッテリー交換
あとは予約した日時にクイックガレージ広島に赴いてバッテリー交換をしてもらうだけですが、以下の2点はあらかじめ作業しておいた方がスムーズかつスマートです。
「iPhoneを探す」をオフにしておく
iPhoneのバッテリー交換をしてもらう場合、「iPhoneを探す」機能をオフにしておく必要があります。そしてオフにするためには、Apple IDのバスワードが必要。
せっかく予約しても受付でApple IDのパスワードが分からなければ、バッテリー交換はできません。かならず前もって「iPhoneを探す」機能をオフにしておきましょう。
「iPhoneを探す」機能は以下から解除できます。
ガラスフィルムやバンカーリングなどの付属品はすべて取り外す
液晶をめくってバッテリー交換をするため、ガラスフィルムやバンカーリングなどの付属品はすべて取り外す必要があります。これらもあらかじめ外しておいた方が良いでしょう。
ちなみにバッテリー交換にかかる時間は20分。交換後にもう一度バッテリーチェックしてみたところ、無事に残容量100%になっていました。
とは言え無理に年内にしなきゃならないほどでもない
いろんなサイトやSNSで話題になっているため、なんだかやらなきゃ損な印象もあるiPhoneの「特別有償バッテリー交換プログラム」ですが、同プログラムが終了する2019年1月1日以降のバッテリー交換費用は5,400円(iPhone Xは7,800円)です。
およそ4割引きでお得には間違いないのですが、金額にすると差額は2,200円。どうしてもタイミングが合わなくて年内に間に合いそうにないという方も、そう肩を落とす必要はありません。
浮いた2,200円を持ってekieへGO!
クイックガレージ広島(エディオン蔦屋家電)があるのは広島駅のすぐそば。そして広島駅には最近リニューアルしたばかりの駅ビル「ekie(エキエ)」があります。
ekieの目玉はお土産物屋さんではなく、なんといっても豊富に揃った飲食店。「特別有償バッテリー交換プログラム」でエディオン蔦屋家電に訪れた際は、ついでにekieでランチなどいかがでしょうか。
私のおすすめは「やまや」のランチ。辛子明太子が食べ放題の定食が1,100円なので、夫婦2人で美味しくいただきました。