生後3ヶ月目の赤ちゃんが受けるワクチン接種について

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2018年01月16日 2018年03月16日

赤ちゃんが生後3ヶ月を迎えたので、そろそろ2回目のワクチン接種です。2回目ということである程度気持ちに余裕のあるお父さん・お母さんに対し、赤ちゃんにとっては今回が正念場。

なぜなら今回は、一度に受けるワクチンの種類がもっとも多くなる回だからです。泣きながらも頑張った赤ちゃんに対して、またそんな赤ちゃんを一生懸命フォローした奥さんに対して、旦那さんは優しくいたわってあげてくださいね。

これから1回目(2ヶ月目)のワクチン接種という方は、以下をご覧ください。

生後3ヶ月目のワクチン接種は前回の4つ+1つ

生後3ヶ月目に接種すべきワクチンは、前回受けたB型肝炎ヒブ小児用肺炎球菌ロタウイルスの4つプラス、4種混合の合計5種類となります。任意接種となるロタウイルスを接種しないという方は、前回の3つ+1つで合計4種類。

ロタウイルス以外は定期接種なので、最低限B型肝炎ヒブ小児用肺炎球菌4種混合の4つは必ず接種しなくてはいけません。

4種混合

4種混合ワクチンとは、その名のとおりジフテリア百日せき破傷風ポリオという4種類の病気を予防するワクチンとなります。

百日咳

百日咳とは、けいれん性の咳発作が特徴の急性気道感染症です。短い咳が断続的に起こり、息を吸うときにヒューと笛のような音がするのが特徴。肺炎や脳症などの合併症を起こす場合もあり、毎年のように死者も出ているそうです。

また近年とくに問題とされているのが、百日咳が大人にも増えている点。厚生省によると、百日咳の患者の半数以上が15歳以上なのだとか。

家族内で感染が広がることも多いので、赤ちゃんだけでなく大人もマスクの着用やこまめなうがい・手洗いなどで予防するなど注意が必要です。

破傷風

破傷風は土の中に多くある破傷風菌によってひき起こされる感染症です。赤ちゃんや子供のにならず、大人も含めて破傷風菌との接触を完全に断つのは不可能で、誰でも感染のリスクがあると言われています。

土の中に菌がたくさんあるだけあって、転んだ際に感染することが多いのだそう。症状は、神経の麻痺や激しい痙攣・呼吸困難など。死亡率も高い恐ろしい病気ですが、新生児の破傷風は1995年以降1件も報告されていません。

ジフテリア

ジフテリアとは喉や鼻などの上気道からジフテリア菌が感染して、喉の痛みや咳、発熱や嘔吐などを引き起こす粘膜疾患です。

昔は年間8万人以上が感染し、そのうち1割の方が亡くなっていたとう恐ろしい病気ですが、最近では1999年に1件発生が確認されて以降1人も感染が確認されていない、非常にまれな疾病となりました。

ポリオ

ポリオウイルスもジフテリア同様、近年日本での発生は確認されていません。ただいつ海外からポリオウイルスが入ってくるか分からないので、ワクチンの接種が必要とされています。

万が一感染した場合も多くの場合は症状が現れる前に免疫ができるのですが、ポリオウイルスが腸管から脊髄に入り込んだ場合のみ手足に麻痺があらわれる可能性があります。可能性は限りなく低いとはいえ、とても恐ろしい病気です。

時期・回数3ヶ月・4ヶ月・5ヶ月・12ヶ月 合計4回
費 用無 料

生後3ヶ月目のワクチン接種費用について

結論からいうと、前回とまったく同じ金額となります。

ロタウイルスワクチン以外は全て定期接種となるので、前回ロタを接種せず無料だった方は今回も無料。

前回のワクチン接種が1万円以下だった方はロタウイルスワクチンが3回接種が必要なロタテックなので、今回も1万円以下の同金額。

前回のワクチン接種が1万円以上だった方はロタウイルスワクチンが2回接種が必要なロタリックスなので、今回も1万円少々の同金額となります。

ちなみに2回接種のロタリックスの場合は、今回でロタウイルスワクチンは終了。おつかれさまでございました。


前回(2ヶ月目)のワクチン接種が終わった段階で、今回のワクチン接種の予約を済ませて帰っている方がほとんどだと思います。

予約をしてから1ヶ月も経っているので、奥さんがうっかり忘れてしまわないよう旦那さんからも積極的に声かけをしてあげてくださいね。


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